流行のインフルエンザ、H1N1亜型に変化ー江蘇

2018 年2月27日流感 江蘇疾病対策予防センターは26日、江蘇省内で1月末から流行しているインフルエンザのウイルスが、2017~18年冬季で主流のB型山形系統からA型のH1N1亜型に変化したと発表した。同センターは感染が拡大しているとして、注意を呼び掛けた。中国新聞網などが伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 同センターはまた、インフルエンザの輸入感染の状況を発表。1月は江蘇省経由の入国者445人が症状を訴えて受診し、132人をインフルエンザと確認したことを明らかにした。2月4日は、中国の国際クルーズ船「和諧雲港」号が入港した際、乗客を調べたところ、H1N1亜型の感染者6人が見つかったという。

 同センターは、高齢者や慢性病の患者、乳幼児、妊産婦はインフルエンザが重症化する恐れがあると警告。予防接種や早めの受診を促した。

★参考情報★
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
タイトルとURLをコピーしました