
ベトナムのメディアによると、米艦艇の寄港に中国が反発するのは必至。しかし、オーストラリアのベトナムと南シナ海問題の専門家カール・セイヤー氏は「カール・ビンソンが寄港したからと言って、ベトナムが米国とともに中国に抵抗する訳ではない」と述べた。同氏は、中国海軍の艦艇も近くベトナムに寄港するとみている。
ベトナムのメディアによると、カール・ビンソンは「アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦」のウェイン・E・マイヤトとマイケル・マーフィーの2隻を伴う。
別のベトナム・メディアは、カール・ビンソンが率いる空母打撃群の来訪は、南シナ海で航行の自由作戦に加わるよう促す目的があると伝えた。
英BBC放送中国語版によると、カールビンソンは先に、南シナ海の領有で中国と争うフィリピンを訪問した。ただ、フィリピンではダナンと異なって接岸せず、港湾の沖約10キロメートルに停泊した。
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