春節7連休中の火災1.2万件、全国で51人死亡、9人けが 事件・事故 2018.02.23 中国公安部消防局は22日、7日間(15日~21日)の春節(旧正月)の連休中、全国で起きた火災は、1万2025件、死者は51日、負傷者は9人だったと発表した。22日付中国青年報が伝えた。(写真は楚秀網のキャプチャー) 火災件数は前年同期比12.8%減少。直接的な経済面の損失は5719万元(9億6000万円)だった。 同局は旧暦の大みそかなどの節目に、多くの市民が参拝に訪れる寺院や、爆竹・花火の使用場所を重点的に警戒。全国各地の消防当局が計4万1000組のチームを巡回させ、火災の恐れがあった26万4000カ所で改善を指示した。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●ゴミ収集所で火災、9人死亡1人けがー広東省・清遠 ●ラサの世界文化遺産寺院の大昭寺で火災、チベット公安庁が情報厳しく規制 ●河南省・鄭州の高層オフィスビルで火災、警備員1人けが