中国海警船、春節連休最終日に尖閣周辺航行 日本 2018.02.22 中国国家海洋局は21日、中国海警船3隻が釣魚島(沖縄県・尖閣諸島)の「領海」内を航行したと発表した。同日は、中国で春節(旧正月)の連休の最終日に当たる。台湾・中央社などが21日伝えた。(写真は東網のキャプチャー) 第11管区海上保安本部によると、3隻は領海を約1時間50分航行後、接続水域に移った。うち1隻は機関砲のような装備を搭載していた。 中国海警船は13~15日連続4日、領海内を航行した。中国外交部は、釣魚島と周辺諸島は「古来中国の固有の領土」とし、パトロールも固有の権利だと主張している。 ★参考情報★ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●中国海警船3隻が尖閣の領海を航行、今年3回目、海保巡視船が警告 ●地図に尖閣諸島の記載なし、当局が無印良品など調査 ●中国公船が尖閣領海内を航行、18年に入り集中的に実施