広東省・韶関の製鉄工場でまた労災事故、1人死亡、3人けが

2018 年2月13日Guangdong 広東省韶関市の深セン証取上場の製鉄会社、広東韶鋼鉄松山製鉄工場で9日午後11時10分ごろ、高炉から焼けたコークスが吹き出し作業中の工員(24)が死亡、39歳と56歳の同僚2人がけがしたことが12日分かった。同工場では5日にガス漏れが発生、工員8人が死亡する事故が起きたばかりだった。新京報が12日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

  5日のガス漏れ事故では、18人が中毒。死亡した8人以外は手当を受けて命はとりとめた。広東省安全生産監督管理局によると、工員による規則違反の作業が原因でガスが漏れた。

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 広東韶鋼鉄は、中国鉄鋼最大手の宝武鋼鉄集団の子会社の1つ。2011年8月、広東省国有資産監督管理委員会が広東韶鋼鉄の株式51%の譲渡で宝鋼集団(当時)と合意した。
 中国の工場では労災事故が相次いでおり、今月3日には山東省臨沐県の化学品製造会社の工場で爆発があり、7人が死傷。昨年12月には、山東省イ坊(イはさんずいに維)市と江蘇省連雲港の化学工場で相次いで爆発事故が起き計15人が死傷した。

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