広東省・仏山の幹線道路で路面陥没、8人死亡確認

2018 年2月8日佛山 広東省仏山市中心部、禅城区の幹線道路「季華西路」の立体交差橋近くで7日夜、路面が突然陥没した。同日午後8時40分現在、8人の死亡が確認された。当局が行方不明者の有無を調べている。新華社が8日伝えた。(写真は、東網のキャプチャー)

 地元紙・羊城晩報によると、季華西路は東西方向に走る片側4車線の道路。路面、中央分離帯と北側の歩道が陥没した。仏山市交通運輸局によると面積は約200平方メートル。深さは6~7メートルとみられる。路面のアスファルト、地下のパイプ類、街路灯などが穴に落ちた。

 事故原因は調査中。現場は仏山地下鉄2号線の工事現場で、住民は陥没と工事が関係しているとみている。

 中国の各都市では陥没事件が頻発。仏山市禅城区では15年7月にも幹線道路「季華五路」が約100メートルにわたり陥没した。江蘇省南京市では1月、建設工事現場で地面の大規模な陥没が起き、周辺のアパートが傾いて住民が避難した。
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