ミサイル迎撃部隊と兵力30万人、有事に備え中朝国境に増派 安全保障 2018.02.07 中国駐在の北朝鮮筋によると、中国軍がこのほど、ミサイル迎撃部隊と兵力30万人を北朝鮮との国境に増派した。朝鮮半島の有事に備えた動きとみられる。外電を引用し香港のニュースメディア東網が伝えた。(写真は東網のキャプチャー) 北朝鮮筋は「中国軍は吉林省延辺朝鮮族自治州へ機甲師団を配置したのに続き、昨年末からミサイル迎撃陣地を構築した。黒龍江省から派遣したものだ」と述べた。 別の北朝鮮筋は、中国軍は国境を流れる鴨緑江、図們江近くの北朝鮮のダム周辺にミサイル迎撃部隊を配置したと話した。中国軍は、有事にダムがミサイルや飛行機で破壊されれば危険なため、迎撃部隊を配置したという。