貴州省六盤水市政府によると、1月31日午後7時半ごろ、市内の鉄鋼メーカー、首鋼水城鋼鉄(集団)有限公司で、発電容量6万キロワット(kW)の発電設備のボイラーで修理作業中にガス漏れが発生した。従業員ら11人が中毒し、9人が死亡、2人がけがした。新華社が1日伝えた。
六盤水市の当局者が現場とけが人の収容先病院に急行。同社の担当者とともに、救出作業を指揮したりけが人を見舞うなどした。当局が事故原因を調べている。
首鋼水城鋼鉄は1966年創業の同市最大の鉄鋼メーカー。従業員9000人を抱え、製鋼製鉄のほか鉄鉱石の採掘、発電、建設業などに従事している。