23日午前1時38分ごろ、陝西省西安市雁塔区の5階建てアパートから出火したと消防に通報があった。消防車14台が出動して消火にあたり約40平方メートルを焼いて約35分後に鎮火した。焼け跡から住民19人が救出されたが、4人が死亡、13人が重軽傷を負い病院に運ばれた。残る2人は無事だった。華商網が伝えた。
発表によると、アパート1階の室内に保管中の電動バイクが火元だった。消防などが詳しい出火原因を調べている。
中国では電動バイクが約2億台も普及しているが、発火事故も頻発。消防当局のまとめでは2011~13年に799件発生し、95人が死亡、58人がげがした。発火の75%は充電中に発生している