環境保護部が21日発表した今年11月の大気汚染の状況によると、北京・天津・河北(京津冀)地区13都市は、大気質が「優良」の日数が前年同月比31.6ポイント増の68.5%、PM2.5(微小粒子状物質)の平均濃度は前年同月比41.2%減の60μg/m3(マイクログラム/立方メートル)だった。澎湃新聞網などが21日伝えた。
同地区のうち北京市は11月、「優良」日数が前年同月比36.7ポイント増の80%、PM2.5平均濃度は前年同期比54%減の46μg/m3だった。
上海など長江デルタ地区の25都市は「優良」日数が前年同月比2.9ポイント減の79.6%、PM2.5濃度は前年同月比横ばいの50μg/m3。広東省広州市など珠江デルタ地区の9都市は「優良」日数が前年同月比2.6ポイント増の87.4%、PM2.5濃度は5%増の42μg/m3だった。