上海・浦東陸家嘴と河北・保定でビル火災、けが人の情報なし

 上海市浦東新区中心部の張楊路地区で18日午後10時13分ごろ、店舗やオフィスが入る34階建ての複合ビル「華潤時代広場」の7階から出火した。消防車10台が急行して消火にあたり、約170平方メートルを焼いて約3時間後に鎮火した。けが人はなかった。澎湃新聞網が19日伝えた。

 華潤時代広場は、オフィス街の浦東陸家嘴金融貿易区にあり、企業のほかデパート、飲食店、娯楽施設が入る。当局が火災原因を調べている。

 また、河北省保定市の商業ビル「白溝電子商貿城」で18日午後3時ごろ火災があった。ビルからは炎が上がり、周辺には濃煙が立ち込めた。けが人の情報はない。

 白溝電子商貿城は2009年に開業し、スマートフォンなど電子製品の店舗が入居している。

タイトルとURLをコピーしました