河北省保定市競秀区で12日午後3時ごろ、紙製品製造会社、保定市和興紙製品有限公司でアルコール系燃料のタンクが爆発し従業員4人が死亡した。中国新聞網が13日伝えた。
警察、消防などのが現場に駆けつけ、消火や救援活動などを行った。保定市政府の指導者も急行し活動を指揮した。当局が会社の責任者を拘束した上、事故原因の調査を行っている。
同社は2002年に発足し、包装紙や紙製装飾品などを製造している。従業員は250人、年間生産額は2億元。
中国では各地で、化学工場などで爆発が頻発。今月9日には江蘇省連雲港市灌南県の化学工場で爆発があり、工場建屋などが倒壊して作業員4人が死亡、5人が行方不明になった。