江蘇各都市で濃いスモッグ、大気汚染黄色警報を発令

 江蘇省各都市が濃いスモッグに見舞われ、当局は3日午前8時38分、大気汚染で4段階で3番目の「大気重汚染黄色警報」、午後8時にも改めて4番目の「青色警報」を発令した。中国新聞網が3日伝えた。

 江蘇省環境保護庁などによると、3日正午現在、江蘇省の13都市で大気質指数(AQI)が89~207に上昇した。徐州、宿遷は207と204で「重度の汚染」となった。他都市は軽度~中度の汚染だった。 

 同庁は江蘇省気象局と協議した上、地元の大気汚染物質の蓄積に加え、寒気により他省の大気汚染物質が流入しており汚染が続くと判断。13日夜、再び「青色警報」を発令した。

 「大気重汚染警報」は、大気質指数(AQI)が200を超えると予想される際に発令。黄色は連続2日、青色は24時間続くとみられる時に出される。
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