安徽省阜陽市の高速道路で15日午前7時45分ごろ、乗用車やトラック約30台が追突し一部が炎上する事故があり、18人が死亡、21人が重軽傷を負った。濃霧が原因とみられる。海外網などが15日伝えた。
同市の警察、消防などが現場に急行。消火や救助活動を行った。負傷者21人のうち11人が重傷。省や市政府も事故を重視し、最高幹部が現場に赴き活動を指揮した。
高速道路は、安徽省ジョ州市(ジョはさんずいに除)と河南省新蔡県を結んでいる。同じ高速道路で2015年1月には大雪に伴う路面凍結が原因で数時間内に8件の事故が起き16人が死傷。14年1月にも濃霧のため数十台が追突する事故があり1人が死亡した。