19回共産党大会前に広州地下鉄で保安検査強化、金属探知機やX線検査装置も

 中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)を目前に、広東省広州市の地下鉄運営会社、広州地鉄集団は10月10日から保安検査を強化する方針を明らかにした。乗客は金属探知機のゲート、手荷物もX線検査装置を通すことが求められる。台湾中央社が27日伝えた。

 同社によると、火薬探知機、液体物検査も設置。地下鉄駅構内に入る人と物が全部検査の対象になる。
 専門家によると、中国当局は19回党大会を前に、テロやデモなど国や社会の安定を損なう事件が起きないよう警戒態勢を全国で強化している。
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