AP通信によると、中国当局が、10月開催予定の共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)終了まで、外国人のチベット旅行を禁止したことが分かった。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が25日伝えた。
チベット自治区ラサ市の旅行会社よると、外国人に対するチベット特別通行証の発給が10月29日まで禁じられた。外国人旅行者向けのホテルの客室も、全室を政府が予約した。
党大会は10月18日に開幕し通常は10日間開かれる。チベットは政治的に敏感な時期はいつも、全国で最も厳しい治安管理が行われる。