大学生6人が選鉱場見学中に転落死 足場が脱落

725年7月24日大学生中国メディアの大象新聞などによると、内モンゴル自治区フルンボイル市にある金属鉱山会社、中国黄金集団内蒙古鉱業の銅モリブデン選鉱場で23日午前10時20分ごろ、見学に訪れていた東北大学(遼寧省瀋陽市)の学生6人が、足場の格子板が突然脱落したため「浮選槽」に転落した。まもなく救助されたが全員の死亡が確認された。教員1人も負傷した。

 犠牲者はいずれも資源関連学科の3年生で、学年ごとに複数回実施される教育見学の一環として参加していた。学生によると、見学時は学生と教員の数が作業員より多く、格子板の強度を超えていた可能性があるという。

 別の学生は「普段は検修作業を除けば機械のそばに人はおらず、実習時は学生と教員の数が作業員より多くなる。7人が同時に格子板に乗れば強度を超えた可能性がある」と指摘した。

 「浮選槽」は鉱石から目的鉱物を分離する工程で用いる装置で、内部は化学薬品や重金属を含む泥上の混合物「鉱漿(こうしょう)」で満たされていた。現場を知る学生は「内部は泥流のようで身動きが取れず、人が落ちればほとんど助からない」と説明する。業界関係者も「浮選槽は高温かつ腐食性があり、人が転落した場合の生還は極めて難しい」と指摘している。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1838490359218345070&wfr=spider&for=pc

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1838446916214729195&wfr=spider&for=pc
https://udn.com/news/story/7332/8892818?from=udn_ch2_menu_v2_main_cate

https://www.cna.com.tw/news/acn/202507240042.aspx

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