高温で電力需要急増、史上初の15億キロワット超え

725年7月18日飲用水中国では7月に入り高温が長期化し、全国の電力需要が急増している。国家エネルギー局によると、16日、全国の最大電力需要が15億600万キロワットに達し、史上初めて15億キロワットを突破した。昨年のピークから5500万キロワット増えた。今月4日と7日にも記録を更新しており、今夏3度目の記録更新となる。台湾紙の聯合報などが伝えた。

 黄淮、江淮、江南などでは高温日が5~13日連続し、天津、山東、江蘇、浙江など16の省級送電網では、計36回にわたり過去最高の最大電力需要を記録した。7月初旬と中旬には2度の広域高温が発生。うち初回は35度超の地域が315万平方キロメートルに及び、影響を受けた人口は9億2000万人に達した。山東煙台や江蘇塩城など11地点で史上最高気温を更新した。

 2回目の広域高温では、河南を中心に、陝西、重慶など29地域の観測所1400カ所で35度を超え、新疆・トルファンでは45.7度を記録した。また、全国100カ所以上の観測所で夜間の最低気温記録も更新。南昌では28度超の日数が過去の年平均5~7日から21.7日に増えた。

 国家エネルギー局は、省ごとの対策を強化し、電力融通の最適化を図るとともに、一次エネルギーの供給や気象の動向を注視しながら、安定供給の確保に全力を挙げる方針を示している。

◇出典

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250717/bkn-20250717171024507-0717_00822_001.html

https://udn.com/news/story/7332/8879981?from=udn-catelistnews_ch2

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