
なお、今回の訪中で注目された豪ダーウィン港の経営権問題については、会談で言及があったか明らかにされていない。アルバニージー首相は14日も会談で自らこの問題を持ち出したかどうか明言せず、「オーストラリアの立場は非常に明確で、港はオーストラリアのものだと考えており、習近平もその点を理解していると確信している」と述べるにとどまった。
習主席は「相違を認め、互恵協力を堅持することが両国の根本的利益に合致する」と強調した。アルバニージー首相は「近年、豪中関係は積極的に進展してきた。オーストラリアは中国との互恵協力を深めたい」と応じた。さらに「オーストラリアは一つの中国政策を堅持し、台湾独立を支持しない」と明言した。
アルバニージー首相は「近年、豪中関係は積極的に進展してきた。オーストラリアは中国との関係を非常に重視し、平等に接し、相違を認め、互恵協力を深めたい」と応じた。さらに「オーストラリアは一つの中国政策を堅持し、台湾独立を支持しない」と明言。中国の発展はオーストラリアにとって極めて重要であり、「経済的デカップリングは決して求めない」と表明した。
◇出典
https://udn.com/news/story/7331/8873716?from=udn-catelistnews_ch2
https://www.chinatimes.com/realtimenews/20250716001544-260409?chdtv