
同級生によると、女子生徒は在学中に担任教師から言葉の暴力や体罰を受けていた。気温40度の猛暑の中で運動場を走らされたり、教室の外に締め出されて授業に参加させてもらえなかったりしたという。
生徒が飛び降りた後、保護者が学校に抗議に行ったが、校側は高圧的な態度で、担任教師はそばでスマートフォンをいじっていたという。この態度に生徒たちの怒りを買い、学校の事務室前に集まって抗議活動を始めた。
一方で「この担任教師は体罰などしておらず、生徒の親は普段子どもに無関心だった。いま声を上げているのは金銭目的だ」とする異なる意見も出ている。
映像には「文化的な学校、あなたと私で共に築こう」と書かれたスローガンの横で、複数の生徒が道具を使って事務室の窓を壊し、室内のパソコンやキーボードを破壊する様子が映っている。また、外壁には赤い塗料で抗議の文字が書き殴られていた。外では多くの生徒がスマートフォンでこの様子を撮影していた。
◇出典
https://x.com/whyyoutouzhele/status/1926665915657031843
https://www.cna.com.tw/news/acn/202505270227.aspx