中国メディアの新京報などによると、甘粛省定西市ショウ（さんずいに章）県で25日午後4時50分ごろ、商業複合施設「錦城雲璽」の建設工事現場でタワークレーンが倒壊した。作業員3人が高所から落ち、病院に運ばれたが死亡した。
当局は「作業員の操作ミス」が倒壊の断定した。現場を管轄する企業の責任者の説明によれば、タワークレーンを23階から25階に引き上げる作業中、作業員の操作ミスでクレーン上部のアームが脱落し、タワー本体に衝突した。
同省では2022年年5月にも、蘭州市西固区陳坪街道の建設現場で、解体作業中のタワークレーンが折れて倒れる事故が起きた。この事故では、作業員3人が死亡、1人がけがした。19年11月にも、慶陽市西峰区の建設工事現場で、タワークレーンが倒壊し、作業員3人が死亡している。
中国では甘粛省以外でも、クレーンの横転や倒壊事故が頻発している。24年7月には遼寧省北鎮市の建設工事現場で、ターワークレーンが道路上に横転し、運転員が死亡した23年9月には、四川省簡陽市の道路橋建設工事現場でタワークレーンが突然倒れ、作業員11人が死傷。22年4月には広西チワン族自治区欽州市の建設工事現場で、クレーン車が横転し、通行中の中学生2人が死傷した。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1833142967612223687&wfr=spider&for=pc
https://baike.baidu.com/item/5%C2%B73%E5%85%B0%E5%B7%9E%E5%A1%94%E5%90%8A%E5%80%92%E5%A1%8C%E4%BA%8B%E6%95%85/60935951?fr=aladdin
https://wap.cqcb.com/shangyou_news/NewsDetail?classId=2967&newsId=2298840
https://www.stheadline.com/realtime-china/3458882/%E7%94%98%E8%82%85%E5%86%A7%E5%90%8A%E6%A9%9F3%E4%BA%BA25%E6%A8%93%E5%A2%9C%E4%BA%A1-%E5%AE%98%E6%96%B9%E6%93%8D%E4%BD%9C%E5%A4%B1%E8%AA%A4%E9%80%A0%E6%88%90
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