
上海海事局が21日、航行警報を発出し、江南造船所前の関連海域において航行制限を通知した。福建が再び港を離れ洋上試験を行ったことを意味する。今回の試験は8回目であり、1隻目の空母「遼寧」が10回、2隻目の「山東」が9回の試験後に就役していることから、福建の正式就役は近いと見られる。
CCTVの特集番組では、福建艦の就役が解放軍の戦力にどのような効果をもたらすかを紹介した。最大の利点は、戦闘機が燃料と武装をフル搭載した状態で発艦できる点。これにより戦闘機の作戦能力を直接的に引き上げることができる。
また、カタパルト発艦により、固定翼の艦載早期警戒機を搭載可能となる。空母の警戒監視能力や艦載機の空中状況把握、指揮調整能力が飛躍的に向上する。
さらに、電磁カタパルトは射出を精密に制御できるため、大型の輸送機や早期警戒機から小型の無人機まで多様な機種の発艦が可能となる。空母の運用モードは一層柔軟化する。
◇出典
https://www.stheadline.com/realtime-china/3458385/%E7%A6%8F%E5%BB%BA%E8%89%A6%E9%A6%96%E8%89%98%E5%BD%88%E5%B0%84%E5%9E%8B%E8%88%AA%E6%AF%8D%E5%8A%A0%E7%B7%8A%E6%B5%B7%E8%A9%A6-%E5%A4%AE%E8%A6%96%E5%B0%88%E5%AE%B6%E8%AD%89%E6%AE%B2-35%E4%B8%8A%E8%89%A6%E8%A9%A6%E9%A3%9B
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250526/bkn-20250526000639794-0526_00822_001.html