米の中国半導体封じ込め、王外相「いじめ」と批判

25年5月20日王毅 香港メディアの香港01などによると、中国の王毅外相(中共中央政治局委員)は北京で米国アジア協会の康京和会長(元韓国外相)と会談した。この場で王毅外相は、米国が進めている中国の半導体産業に対する包括的な封じ込め策について、「これは赤裸々な一方的いじめであり、中国は断固として反対する」と非難した。王氏は、こうした措置は中国の正当な発展の権利を踏みにじるものであり、相互尊重と平等な対話こそが両国関係の基本だと訴えた。 

 台湾紙の聯合報によると、中国商務省も20日、公式声明を発表し、米国が中国IT大手の華為技術(ファーウェイ)製の先進計算用チップ「昇騰(Ascend)」の使用を全世界で禁じようとしていることに対し強い懸念を表明した。 

 報道官は、米商務省が最近発表した輸出管理ガイドラインが「推定違反」を理由にしており、これは国際ルールに反する保護主義的措置で、世界の半導体サプライチェーンの安定を損なうと批判した。

 中国側はさらに、米国の措置を実行または支援した組織や個人は「反外国制裁法」などの中国国内法に違反する可能性があり、法的責任を問うことになると警告した。商務省は「創新と協力による共栄は国際社会の潮流である」と述べ、米国に対し直ちに誤った行動をやめ、他国の科学技術発展の権利を尊重するよう強く求めた。

◇出典

https://udn.com/news/story/7333/8753967?from=udn-catebreaknews_ch2

https://www.hk01.com/%E5%8D%B3%E6%99%82%E5%9C%8B%E9%9A%9B/60240309/%E7%8E%8B%E6%AF%85-%E7%BE%8E%E5%9C%8B%E8%A9%A6%E5%9C%96%E5%85%A8%E9%9D%A2%E5%B0%81%E6%AE%BA%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E6%99%B6%E7%89%87-%E6%98%AF%E8%B5%A4%E8%A3%B8%E8%A3%B8%E5%96%AE%E9%82%8A%E9%9C%B8%E5%87%8C

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250521/bkn-20250521043101094-0521_00822_001.html

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