
中国メディア「騰訊網」によると、シャバズ・シャリフ首相がパキスタン空軍カムラ基地での演説で、「撃墜された第6機はミラージュ2000であり、確たる証拠がある」と述べた。これまでパキスタン側は、撃墜した6機の内訳として、フランス製ラファール3機、ロシア製Su-30MKI戦闘機1機、MiG-29戦闘機1機を挙げていたが、6機目については不明で、一時はイスラエル製無人機「ハロン」の可能性も報じられていた。
ミラージュ2000とラファールはともにフランスのダッソー社製で、前者は第4世代、後者は第4.5世代戦闘機とされる。報道では、こうした高性能機であっても、中国の早期警戒機と殲10CE、そしてPL15長距離空対空ミサイルの連携には太刀打ちできなかったみられる。
さらに、パキスタン副首相は空戦後、「殲10CEはもっと多くのインド機を撃墜できたが、戦争拡大を避けて敢えて控えた」と述べ、中国製兵器を装備したパキスタン空軍がインド空軍よりも明確に優位であることを強調した。
◇出典
https://www.chinatimes.com/realtimenews/20250518003327-260409?chdtv
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250518/bkn-20250518111738095-0518_00822_001.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202505180043.aspx