旅客機乗客が非常ドア空ける 警察が連行 雲南

 25年5月13日非常ドア雲南省昆明市の昆明長水国際空港で11日午後、湖南省長沙発雲南省昆明行きの東方航空MU5828便で、若い男性乗客が機体中央部の安全出口を許可なく開けた。客室乗務員の通報を受けて警察が現場に駆けつけ、男は連行された。乗客は約20分間機内に留め置かれたが混乱は起きなかった。中国メディアの極目新聞が伝えた。

 乗客の証言によれば、非常ドアは飛行機が完全に停止してから開けられた。東方航空のカスタマーサービスは男性が警察に連行されたことを確認した。警察の空港派出所は「事実関係の確認と処理中」とした。

 専門家は、機体が飛行中や離陸前であれば非常に危険だったと指摘。また、脱出シューターの誤展開による経済損失や運航遅延にもつながる恐れあると警告している。

 中国の法令で、民間航空機内での設備の破損や無断使用は厳しく禁じられいる。2024年3月には北京発アモイ行きの便で、乗客が誤って非常ドアを開けて脱出シューターを展開させ、12日間の拘留処分となった。2021年には暑さを理由に非常ドアを開けた旅客が10日間の行政拘留となった。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1831963415405683834&wfr=spider&for=pc

https://std.stheadline.com/realtime/article/2068444/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%9D%B1%E8%88%AA%E9%95%B7%E6%B2%99%E9%A3%9B%E6%98%86%E6%98%8E%E7%8F%AD%E6%A9%9F-%E9%99%8D%E8%90%BD%E9%81%AD%E6%93%85%E9%96%8B%E5%AE%89%E5%85%A8%E9%96%801%E7%94%B7%E8%A2%AB%E8%AD%A6%E5%B8%B6%E8%B5%B0
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