
パキスタンは、今回の交戦でインド機5機を撃墜し、ミグ29、スホイ30に加え、フランス製のラファール3機が含まれると発表した。インド空軍はコメントを避け、「テロリスト施設の攻撃に成功した」との立場にとどまり、機体損失を公式に認めていない。
パキスタンのアシフ国防相は9日、殲10が「新たに配備されたインドのラファール戦闘機3機を撃墜した」と明言。米国は、今回の作戦において米国製のF16戦闘機は使用されていないと強調した。
中国のPL15空対空ミサイルと、欧州のミーティア空対空ミサイルの交戦の有無も注目されているが、現時点で使用は確認されていない。
英国の国際戦略研究所(IISS)の空軍専門家ダグラス・バリー氏は「中国、米国、欧州諸国の空軍は、今回の交戦における戦術、技術、装備、勝敗要因の情報収集を急いでいる」と述べた。
さらに8日夜には印パ両軍が無人機や飛翔体を用いた交戦を展開し、印側が実効支配するカシミール地方ジャムー市では爆発音が連続して聞こえた。米国、ロシア、中国など各国は南アジアの核保有国であるインドとパキスタンにに対し、事態の沈静化と冷静な対応を呼びかけている。
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◇出典

美國官員對《路透》證實:巴基斯坦的中國製殲-10,至少擊落兩架印度飆風戰機 | 新聞
美國兩名官員8日對《路透》確認,巴基斯坦日前以中國製的殲-10戰機,擊落至少兩架印度軍用飛機。《路透》指出,這對中國製造的戰機來說,是一項重大里程碑,外界也希望藉此一窺未來可能在台海參戰的中國空軍實力。