
同病院の皮膚科副主任によると、ハネカクシによる皮膚炎は例年6月ごろから発生し始め、8〜9月が発症のピークとなる。武漢市では最近の気温上昇により、今年は活動開始が早まっている。
ハネカクシは体長1センチ未満の甲虫で、羽のないアリに似ている。体の各部位に強い酸性の毒素が含まれており、夜間に室内へ飛び込んで人体の表面に落ちると毒液を分泌する。虫が潰されるとさらに毒液が放出され、2〜4時間以内に皮膚炎を引き起こすことがある。目に入ると結膜や角膜が損傷し、失明の危険もあるという。
ハネカクシが体に乗った場合は、手で叩かずに紙で軽く払うか吹き飛ばすのが適切。潰れてしまった場合は、粘着テープで残留物を取り除き、水で15分間洗い流すなどの処置が必要になる。
◇出典
https://news.cctv.com/2025/04/24/ARTIQkbrC1uKx3PtXfhM4bFJ250424.shtml?utm_source=chatgpt.com
https://news.china.com/socialgd/10000169/20250424/48249798.html?utm_source=chatgpt.com
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250425/bkn-20250425071125699-0425_00822_001.html