中国メディアの九派新聞などによると、河北省承徳市隆化県の老人ホーム「国恩老年公寓」で9日午後9時48分ごろ、大規模な火災が起き、10日午前3時に鎮火した。入所中の高齢者20人が死亡、19人が病院に運ばれ経過観察を受けている。当局が出火原因を調べている。（写真は事件を伝える星島日報のサイト）
この老人ホームは2016年に設立されてから9年。開業時の資金はわずか21万元（約416万円）だった。
近隣の商店主2人によると、この施設は高い塀に囲まれており、外から中の様子をうかがうことは難しい。商店主は「今はその老人ホームの周囲の道路が封鎖され、外部の人も車も入れない。うちの店は近くにあるが、普段、門は閉まっていて、高齢者が外に出てくる姿を見たことがない」と話している。
中国では介護施設や病院の火災で、多数の高齢者が死傷する事故がしばしば発生している。2023年4月には北京市豊台区の長峰病院で火災が起き、入院者や看護師ら29人が死亡、42人がけがした。24年５月には広東省東莞市の高齢者介護施設で火災が起き、4人が死亡、9人がけがした。
◇出典
https://news.qq.com/rain/a/20250409A03X2900?utm_source=chatgpt.com
https://m.thepaper.cn/newsDetail_forward_30605244?utm_source=chatgpt.com
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%BA%AC%E9%95%BF%E5%B3%B0%E5%8C%BB%E9%99%A2%E7%81%AB%E7%81%BE?utm_source=chatgpt.com
https://std.stheadline.com/realtime/article/2062939/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B2%B3%E5%8C%97%E9%A4%8A%E8%80%81%E9%99%A2%E5%A4%A7%E7%81%AB%E5%A5%AA20%E5%91%BD%E5%87%BA%E4%BA%8B%E5%89%8D%E7%9B%B8%E7%89%87%E6%9B%9D%E5%85%89-%E9%96%8B%E8%BE%A7%E8%B3%87%E9%87%91%E5%83%85%C2%A521%E8%90%AC