
王外相は「中ロ協力は第三国を対象とせず、外部からの干渉も受けない。中ロ関係は停滞することなく、より広く発展し続ける」と強調した。
王毅外相は2日まで3日間の予定でロシアを訪問。1日にはロシアのラブロフ外相と会談した後、プーチン大統領にも面会。ロシアメディアは王毅のインタビュー全文も公開した。
インタビューの中で王外相は、米中ロ三角関係について、米国が「逆ニクソン戦略(ロシアとの連携で中国を抑え込む戦略)」を推進しようとしていると批判。「これは国際政治を単純な取引とみなすものであり、古い冷戦思考に過ぎない」と述べた。また、現在の中ロ関係を「世代を超えた友好、永遠の敵ではない」と表現した。
◇出典
https://udn.com/news/story/6809/8647641