シャオミEVが衝突炎上 女子大生3人死亡 安徽

 25年4月2日豪州沖中国メディアの南方都市報などによると、3月29日午後10時44分ごろ、安徽省銅陵市樅陽県の徳上高速道路で、中国IT機器大手、小米技術(シャオミ、北京市)傘下の電気自動車(EV)メーカー、小米汽車が製造する電動セダン「SU7」が中央分離帯に衝突して炎上した。車内には20代前半の女子大学生3人が乗っていたが、全員が死亡した。遺族は、事故で通電が遮断されてドアが開かず、3人が逃げ遅れたと主張している。(写真は事件を伝える南方都市報のアカウント)

 シャオミは3月31日、事故の詳細な調査のため警察に協力し、走行データとシステム情報を提出したと発表した。しかし、遺族はシャオミから直接の連絡が一切なく、説明責任を果たしていないと非難している。

 シャオミによれば、事故当時、車両は時速116キロで「ナビゲート・オン・オートパイロット(NoA)」を使用していた。障害物検知後に減速を始め、自動運転を解除して手動運転に切り替えられていたが、時速97キロでコンクリート製の中央分離帯に衝突した。

 シャオミの創業者で、会長(董事長)兼CEO(最高経営責任者)の雷軍氏は4月1日、中国の短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」で声明を発表。事故に対して深い哀悼の意を示すとともに、同社が決して責任を回避せず、警察の調査に全面的に協力し続けると約束した。

 ネット上などでは同社の自動運転システムの安全性、火災発生時の緊急脱出機構、電池の構造など、技術的課題に対する説明と改善を求める声が強まっている。雷軍氏は「外部からの批判と懸念はすべて受け止めており、今後は行動で応えていく」と述べた。
◇出典

 
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1828162998344688857
https://m.thepaper.cn/baijiahao_30544100

https://std.stheadline.com/realtime/article/2061530/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%B0%8F%E7%B1%B3SU7%E8%BB%8A%E7%A6%8D%EF%B8%B1%E5%A5%B3%E6%AD%BB%E8%80%85%E8%A2%AB%E7%87%92%E8%87%B3%E7%A2%B3%E5%8C%96-%E9%81%87%E9%9B%A3%E8%80%85%E7%88%B6%E8%A6%AA%E6%82%B2%E7%97%9B-%E5%8F%AA%E5%89%A9%E4%B8%8B%E9%AA%A8%E9%A0%AD%E6%9E%B6%E5%AD%90

https://std.stheadline.com/realtime/article/2061490/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%B0%8F%E7%B1%B3SU7%E8%87%AA%E7%87%83%E8%87%B43%E6%AD%BB%E6%85%98%E5%8A%87-%E5%AE%98%E6%96%B9%E5%85%AC%E5%B8%83%E7%B4%B0%E7%AF%80-%E6%92%9E%E8%BB%8A%E9%80%9F%E5%BA%A697km-h

https://www.cna.com.tw/news/acn/202504020048.aspx

タイトルとURLをコピーしました