
上海の気象当局によれば、例年、上海で最初に30度に達するのは4月末から5月初旬で、3月に記録するのは極めてまれ。上海・徐家匯の気象観測所の150年以上の観測史上、3月に30度以上を記録したのは、1933年3月20日と1945年3月31日のわずか2日間のみ。
上海では25日、浦東区や閔行区でも30度を超え、気温がさらに上がり続けた。中心部の静安寺付近では、多くの市民が薄手の半袖を着用し、日傘をさしたりサングラスをかけたりしている姿が見られた。
過去1週間、中国の広い範囲で気温が上昇し、多くの地域で今年の最高気温を更新した。中国気象局によれば、遼寧省、吉林省、北京市などでは一部の気象観測所が3月の最高気温記録を更新した。
ただ気象当局は、まもなく寒波が中国・中東部を襲い、大幅な気温低下をもたらすと予測。「一日で夏から冬へ」となるような急激な気温変化が起きる見込みとしている。
◇出典
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https://std.stheadline.com/realtime/article/2060148/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E6%B0%A3%E6%BA%AB%E8%B6%85%E9%81%8E30%E2%84%83-%E5%88%B7%E6%96%B092%E5%B9%B4%E4%BE%86%E6%9C%80%E6%97%A9-%E7%A0%B4%E4%B8%89-%E7%B4%80%E9%8C%84