
報告によれば昨年11月、同原発の1号機の化学・体積制御設備(CVCS)内の脱塩装置の交換作業中、隔離弁が適切に閉鎖されない事故が発生。設備の冷却水量が一時的に低下し作業員は直ちに操作を中断した。その後、冷却水量は正常値に戻った。
この事故で、原子炉の安全性や作業員の健康、周辺住民および環境に対する影響は一切なかった。関係者の参考や学習の価値がある事例と判断され、17日に「レベル0」として分類された。原発関係者は今後の作業に注意を払うよう申し合わせた。
嶺澳原子力発電所は1号機と2号機が2002年に、3号機と4号機が2010年と2011年にそれぞれ運転を開始した。これまでに重大な事故は報告されていない。
◇出典
https://www.hk01.com/%E7%A4%BE%E6%9C%83%E6%96%B0%E8%81%9E/60221102/%E6%B7%B1%E5%9C%B3%E5%B6%BA%E6%BE%B3%E6%A0%B8%E9%9B%BB%E7%AB%99%E9%99%A4%E9%B9%BD%E5%BA%8A%E5%87%BA%E5%8F%A3%E9%9A%94%E9%9B%A2%E9%96%A5%E7%84%A1%E9%97%9C%E9%96%89-%E5%88%970%E7%B4%9A%E5%81%8F%E5%B7%AE%E6%9C%AA%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E5%85%AC%E7%9C%BE