中国、イラン、ロシアが合同海上軍事演習実施へ

 25年3月10日3国演習中国国防省は9日、近くイラン、ロシアと海上合同軍事演習を実施すると発表した。今回の演習は「安全のきずな―2025」と命名され、主に海上目標への攻撃、臨検・拿捕、ダメージコントロール(損害管制)、合同捜索救難などの訓練を行う。台湾紙の聯合報が9日伝えた。(写真は聯合報のサイト)

 合同演習は、中東のオマーン湾近海で実施される。オマーン湾はオマーン、アラブ首長国連邦、イランの3国が面し、ペルシャ湾とはホルムズ海峡で隔てられており、中東からアジアへの重要な石油輸出航路となっている。

 「安全の絆」と名付けられたこの合同海上軍事演習は、これまでも中国、イラン、ロシアの間で定期的に実施されている。昨年は、イランのチャーバハール付近の海域で行われ、中国側は演習の目的を「海上経済活動の安全保障に関する訓練」としていた。

 「安全の絆」は2019年に初めて行われ、国際社会から高い関心を集めた。イラン側は、この軍事演習が米国とその同盟国のサウジアラビアによる軍事演習への対抗措置であるとしていた。

◇出典

https://udn.com/news/story/7331/8595883?from=udn-catelistnews_ch2

https://www.hk01.com/%E5%8D%B3%E6%99%82%E5%9C%8B%E9%9A%9B/60217943/%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D%E5%B0%87%E8%81%AF%E5%90%88%E4%BC%8A%E6%9C%97%E4%BF%84%E7%BE%85%E6%96%AF%E6%B5%B7%E8%BB%8D-%E9%80%B2%E8%A1%8C-%E5%AE%89%E5%85%A8%E7%B4%90%E5%B8%B6-2025-%E6%BC%94%E7%BF%92
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