大都市で就労の若者、既に11月に帰省 支出増避ける

 25年1月28日帰省中国で春節(旧正月)の連休が28日に始まった。しかし北京など大都市で就労する若者の多くが、早くも昨年11月には帰省を始めていたことが分かった。大都市にとどまると暖房費などの出費がかさむ上、春節前の帰省ラッシュ時は鉄道や航空機が混雑する上、値上がりする場合もあるためだ。台湾の中央通信社が、中国誌の三聯生活週刊の情報として伝えた。(写真は星島日報のサイト)

 中国のSNS(交流サイト)では昨年11月から、早期帰省の若者の投稿が目立ち始めた。これらの若者には冬休み中の大学生のほか失業者らも含まれる。

 ネット民の1人は「大都市は暖房費を払うぐらいなら、実家に戻り、タダでオンドル(伝統的な床暖房)を使った方がいい」、「春節に帰ると、航空券も鉄道券も手に入りにくいし値上がりする」などと書いた。

 上海で2年余り働き、江蘇省無錫市の実家に戻った女性は「実家の地域の方が稼ぐ機会が多い。民宿や飲食店も人気が高い。地元市場を理解した上、準備を整えたい」と語った。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/acn/202501270027.aspx

https://std.stheadline.com/realtime/article/2049507/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%85%A7%E5%9C%B0%E5%B9%B4%E8%BC%95%E4%BA%BA%E6%8B%92%E7%B5%95%E5%85%A7%E5%8D%B7-%E7%B4%9B%E5%81%9A-%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%89%B9%E5%9B%9E%E5%AE%B6%E9%81%8E%E5%B9%B4%E7%9A%84%E4%BA%BA
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