中国の呼吸器感染症流行下火に 新種の感染症なし

25年1月27日呼吸器 中国メディアの光明網によると、国家衛生健康委員会の米鋒報道官は26日、記者会見で、中国の呼吸器感染症の感流行が下火になり始めたと発表した。(写真は東網のサイト)

 米報道官によれば、インフルエンザ患者の割合は低下し、肺炎マイコプラズマの陽性率も下降が持続。新型コロナウイルスの感染拡大も低レベルの状態が続いている。今年冬春の呼吸器感染症はいずれも既知の病原体によるもので新種の感染症は確認されなかった。

 中国疾病対策予防センターによると、1月第3週は全土の病院で、感染症の外来患者に占めるインフルエンザ患者の割合は前週比で減少した。

 中国のインフルエンザの流行期は11月から2、3月の間で、現在も流行期にある。人の集まる場所や公共交通機関ではマスクを着用したり、帰宅後などに速やかに手洗いを行うことが必要という。

 また、インフルエンザワクチンの接種が必要。抗体レベルが上昇し効果が現れるまで、接種後2~4週間かかるため、なるべく早期に接種することが望まれるという。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1822366520737489534&wfr=spider&for=pc

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20250126/bkn-20250126111318267-0126_00822_001.html

◇参考情報

ヒトメタニューモウイルスの感染拡大 当局が注意呼びかけ

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