中国メディアの羊城派によると、広東省潮州市の潮州市中心病院で5日午後3時28分ごろ、外来棟1階ホールの薬局前で天井板が崩落し薬を待っていた患者らを直撃した。同病院によれば4人がけがした。うち1人は足の骨を折る重傷、3人は軽傷で1人は同病院に入院し治療を受けている。（写真は東網のサイト）
同病院の発表によれば、現場では作業員が施設の保守作業中だった。作業員が天井板に上がって作業していたところ突然崩落した。作業規則に違反して現場の周囲に警戒線は設置していなかった。
中国では天井や屋根の崩落事故がしばしば発生。広東省東莞市のショピングモールで10月末、電気自動車（ＥＶ）の展示スペースで天井板が落下。買い物客1人がけがした。22年に4月には、河南省鄭州市金水区の室内プール、建物の屋根が突然崩落。遊泳客ら3人が死亡、9人がかけがした。
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