幸福航空が賃金と社会保険料長期未払い メディア報道  

2024年12月2日幸福航空 中国メディアの東南早報によると、中国の航空会社、幸福航空(陝西省西安市)で、長期にわたり賃金と社会保険料の会社側負担分の未払いが起きていることが一部メディに報じられ、世論の注目を集めている。(写真は聯合報のサイト)

 女性職員によれば、同社では2020年から賃金の欠配が始まり、最近では数カ月~半年に1回の支給となっていた。10月は支給がなく、9月はの支払いは1000元(2万円)のみ。同社のパイロットの1人は「パイロットや客室乗務員、地上勤務者も、出前サービスや配車サービスのアルバイトで収入を補っていると述べた。

 パイロットの1人は「基本給の5~6万元、公共積立金、社会保険料のどれも長らく支払いがない。支払い保留中の賃金は計10万元余りに上る」と述べた。このパイロットによれば、現在同社が運航している機体は1日わずか3機。長期間、操縦していないパイロットが多数に上るという。

 台湾メディアの聯合報によれば、同社は2008年、航空機メーカーの中国航空工業集団(北京市)が設立。国産旅客機「新舟60」25機とボーイング737-800型機5機を持ち、従業員は約1000人。約40路線を運航している。

 同社は現在217件の訴訟を抱えているが、うち120件以上が労働紛争絡みだという。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1817278599766249663&wfr=spider&for=pc

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1817209068882407813&wfr=spider&for=pc

https://udn.com/news/story/7333/8397362?from=udn-catebreaknews_ch2

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