米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは11日、習近平国家主席の信頼が厚い、陳一新氏がトップに就いて以降、情報機関の国家安全省がスパイ活動などを活発化させていると報じた。同省の権力は毛沢東時代以降で最強だという。（写真はWSJのサイト）
同紙によれば、陳氏の国家安全相就任は2年前。以降、権力と影響力が急速に拡大した。同省は伝統的な情報機関の役割を超え、経済や外交、文化面での脅威にも目を光らせている。
国家安全省は情報収集と防諜活動が主な任務で、米中央情報局（ＣＩＡ）と米連邦捜査局（ＦＢＩ）に似ている。
◇参考情報
https://www.wsj.com/world/china/a-xi-enforcer-is-revving-up-chinas-spy-machineand-alarming-the-west-6b87999f?st=rTjagz&reflink=desktopwebshare_permalink
https://www.cna.com.tw/news/acn/202411110311.aspx