
内部告発文書は15ページ。陳董事長について、見返り金の受け取りや守秘義務違反、経営政策の失敗、縁故関係による任用など「7つの罪」を列挙した。
李氏は内部告発文書の中で、9月30日に陳董事長から、第3四半期(7~9月)の事業目標未達成を理由に解雇を言い渡された。李氏はこれまで、勤務成績は一貫して優秀だったため驚いたという。
IBM関係者によると、李氏が属するIBMの中国法人は人員整理を始めており、解雇もその一環とみられる。IBMの中国事業は低迷しており、最近1~2年は目立った受注がないという。
IBMの中国法人は昨年から、複数の事業から撤退。今年8月から人員整理を始めた。北京、上海、大連では研究開発(R&D)スタッフら約1000人を解雇した。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1812970248136412259&wfr=spider&for=pc
https://www.cna.com.tw/news/acn/202410160248.aspx