EU、中国製EVへの追加関税案可決 賛成10カ国

 2024年10月7日EU米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、欧州連合(EU)は4日、中国製電気自動車(EV)に対する追加関税案の採決を行い、賛成多数で可決したと発表した。今後5年間、中国製EVは最高45%の関税を課される。(写真はRFAのサイト)

 追加関税案は、賛成10カ国、反対5カ国、棄権12カ国。大多数の国の賛同は得られなかったが、反対派も力不足だった。EUは「中国から輸入するEV(BEV)に、はっきりと反ダンピング税を課する議案は、加盟国から必要な支持が得られた」などとするコメントを発表した。

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