日本大使、大連市トップに日本人学校の安全確保要請

2024年9月26日大連 中国駐在の金杉憲治大使が24日、遼寧省大連市を訪れ、トップの熊茂平党委員会書記と会談した。金杉大使は、広東省深セン市で起きた日本人男児の刺殺事件を念頭に、大連の日本人学校の安全確保を要請した。台湾の中央通信社などが24日伝えた。(写真は東網のサイト)

  深セン日本人学校の男子児童(10)は、18日に登校途中に刃物で襲われ、その後死亡した。日本人学校の児童が中国で襲われたのは3カ月間で2回目となる。

 消息筋によれば、大連市の熊書記も大連日本人学校の周辺で警備員を増派するなどの措置を行った。

 大連市には日本企業約1700社が進出している。金杉大使は、中国の日本企業は「大きな岐路に直面している。状況は極めて厳しい」と語った。熊書記も「在留日本人を含む市民の安全安心は極めて重要だと述べた。
◇出典

https://www.cna.com.tw/news/acn/202409240392.aspx

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/news/20240925/bkn-20240925111250079-0925_00822_001.html

タイトルとURLをコピーしました