米大統領補佐官、習国家主席と会見 首脳対話を要望

2024年8月30日米中 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国訪問中のサリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は29日、北京で習近平国家主席と会見した。米ホワイトハウスの発表によると、サリバン補佐官は習主席に「バイデン米大統領は数週間内に、主席と対話できるよう望んでいる」と述べた。(写真は東網のサイト)

 AFP通信によれば、サリバン補佐官は、米中の競争が衝突や対抗に発展しないよう、責任を持って二国関係を管理することに米大統領が努力していることを強調した。

 サリバン補佐官は8月27日に北京に到着。王毅共産党政治局員兼外相と14時間にわたり会談した。両者は、台湾や南シナ海、ウクライナ戦争、経済貿易、科学技術の管理などについて話し合ったが、双方になお大きな意見の隔たりがあったという。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/junshiwaijiao/tj-us-sullivan-meets-xi-china-military-08292024122333.html

◇参考情報
米大統領補佐官、王外相と会談 首脳会談へ地ならしか

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