中国メディアの央視網などによると、山東省臨沂市蘭山区の村落2カ所で26日午後8時ごろ、対流活動の活発化で暴風と豪雨が発生し、建物が壊れるなどの被害が出た。蘭山区応急管理局によると、住民3人が死亡、7人が軽傷を負った。（写真は星島日報のサイト）
現地の住民によると、村落にある木材加工場など工場多数で屋根が吹き飛ばされたり、倒壊するなどした。ほぼすべてのビニールハウスが吹き飛ばされ、電柱が倒れた。現地では竜巻が起きたとの見方も出ている。
木材加工場の責任者は「26日の夜6時か7時ごろ、日が暮れたばかりのころ大風が吹いた。100年ぶりとも言われる強さだった」と話した。
現地の蘭山区義堂鎮政府は「昨晩は竜巻が起き、高圧送電線が倒れた。被災現場では後片付けなどが行われている。詳しい状況は後に広報する」と述べた。
臨沂市に近い山東省東営市でも26日、強い雨が降り、市内の広い範囲で深刻な冠水が起きた。同市の「国家級観測所」では1時間の雨量は145.8ミリを記録し、過去最多を更新した。
◇出典
https://news.cctv.com/2024/08/27/ARTIrJkzYcTnNWhb0J6O6oC4240827.shtml
https://news.sina.cn/sh/2024-08-27/detail-incmachq2749119.d.html?from=wap
https://mbd.baidu.com/newspage/data/landingsuper?context=%7B%22nid%22%3A%22news_9269022307942746859%22%7D&n_type=1&p_from=4
◇参考情報