米公共放送ボイス・オブ・アメリカ（ＶＯＡ）によれば、中国外務省は22日、王毅外相の招待を受け、ウクライナのクレバ外相が23～26日、中国を訪問すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻後、ウクライナ外相の訪中は初めて。（写真はVOAのサイト）
ウクライナ外務省も、外相の訪中を認めた上、コメントを発表。ロシアの侵略戦争の終結に向けた道筋を探ることが議題の一つで、中国が平和の実現で役割を果たせると指摘した。
ロシアのプーチン大統領が5月、就任以来22回目の中国訪問を行った後、中国政府はウクライナ戦争について「中ロ両国は、政治的解決の方向を堅持することで一致した」とする声明を発表。中国が平和交渉を促す姿勢を堅持していると強調した。
中国はこれまで、ロシアのウクライナ侵攻を非難していない上、軍民両用の物資をロシアに提供しているが、ウクライナは中国への批判には一貫して慎重だ。
◇出典
https://www.voachinese.com/a/ukraine-s-fm-kuleba-to-visit-china-072224/7708165.html
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