
厳坪村二号橋は全長366メートルで金銭河を跨いでいる。当局によれば、大雨で近くの山の斜面が崩れたことが原因とみられる。
水利省は、重大水害事件として指揮態勢を始動。厳坪村二号橋の事故の行方不明者の捜索を支援するため、金銭河上流の全ダムに放流中止を求めた。
金銭河上流は山間部で、大雨が降ると川の水量が急激に増すが短時間で流れ去る。19日も大雨が降り、事故現場から35キロ下流の「腰坪ダム」では流入量が、毎秒1640立方メートルに達した。その後、20日正午には405立方メートルに低下した。
中国の一部メディアによれば、金銭河の増水で橋脚付近の土砂が流出、橋脚が傾いたことで橋桁が落下した可能性が高い。
香港メディアの東網によれば、中国のネット上では、厳坪村二号橋の破壊された橋脚の画像が投稿されており、橋の品質を疑問視する声もあがっている。「また洪水のせいにされた」との指摘もある。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1805199312827140371&wfr=spider&for=pc
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240721/bkn-20240721092907923-0721_00952_001.html
◇参考情報