大雨で1000年の城門崩落 けが人なし 浙江

2024年6月27日崩壊

 中国メディアの環球網によると、連日の大雨が続く浙江省衢州市で26日午前2時20分ごろ、1000年以上の歴史がある城門「水亭門」の一部が突然崩落した。けが人の情報はない。現地政府が城門付近を立ち入り禁止し、崩落の原因を調べている。

 水亭門がある衢州城は西暦192年に建てられ、1800年余りの歴史を持つ。水亭門は、市内で最も保存状態が良い城門。「衢州国家儒学文化産業園」の重要施設として最高ランクの観光地に認定されている。

 浙江省は梅雨の大天が続いており、省都杭州市では、有名景勝地の西湖の水位が上昇。周辺の遊歩道が冠水したため、杭州市当局が西湖の水の放流を行った。西湖の放流は異例でネット上で大きな話題となった。

 杭州のほか、長江流域では大雨が続き、都市の冠水など水害が深刻化している。大雨は継続する見通しで、中国中央気象台は26日、湖南省北東部、江西省北部などで26~27日に100~180ミリの大雨が予想されるとして、大雨で上から2番目の「オレンジ警報」を発令した。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1802900063518809353&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/acn/202406250415.aspx

https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240626/bkn-20240626120259910-0626_00952_001.html

◇参考情報
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