中国共産党第20期中央委員会の第3回総会(3中総会)が7月に開催される。3中総会は、中央委員会が今後数年の経済政策方針を決める場となるため、最も重視されている。中国では消費や投資の意欲が落ち込んでいるが、海外の専門家の多くは3中総会で、大胆な経済対策が打ち出される可能性は少ないとみている。台湾の中央通信社が21日伝えた。
香港の英字紙、サウスチャイナ・モーニングポストによれば、1978年、1990年、2013年の3中総会では、中国経済を一層自由化する方針が打ち出された。うち13年には、党総書記就任直後の習近平氏が、資源配分において市場に決定的役割を発揮させる方針を示した。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202406210200.aspx
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