米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、オランダ国防省は7日、東シナ海の国際空域で7日朝、国連の任務を遂行中のオランダ軍艦艇1隻の上空で、中国軍戦闘機2機とヘリ1機が数回の旋回飛行を行ったほか、艦上の攻撃ヘリに接近したと発表した。同省は「潜在的に安全でない状況をつくりだした」と批判した。(写真はRFAのサイト)
蘭国防省によると、東シナ海を航行していたのは蘭軍のフリゲート艦「HNLMSトロンプ」。中国軍の戦闘機とヘリ計3機が同艦上空を数回旋回した後、同艦上に搭載していたNH90海上戦闘ヘリに近づいた。
同省の声明によればトロンプは、国連安保理決議に基いて北朝鮮に対する海上制裁を監督ため編成されている、制多国籍軍を支援するため派遣されていた。
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https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/my2-06082024113142.html
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