清華大学卒業生102人が食中毒 創立記念日で食事

タイトルなし 中国メディアの上観新聞によると、中国の名門大学、清華大学(北京市海淀区)で4月26~28日、創立113年の記念活動に出席した卒業生102人が、学校近くのレストランで食事後、食中毒となったことがSNS(交流サイト)に投稿された情報で明るみに出た。北京市海淀区疾病対策予防センターは3日、調査を始めたことを明らかにした。(写真は星島日報のサイト)

 同大の複数の卒業生グループの名前でSNSに投稿された卒業生、在校生、教師に宛てた「勧告」によると、レストランで食事後、5月1日までに102人に腹痛や吐き気などの症状が出た。60代の高齢者を含む10数人はまだ治療を受けている。食中毒者は、会食者の80%に近いという。

 「勧告」は、食中毒後も改善が見られないとして、このレストランを利用しないよう呼びかけた。

 会食の出席者によると、レストランは大学外にある大型の広東料店。食中毒者が出た後も謝罪はなく、食事代の一部を返したのみで、治療費などの支払いには応じていない。北京市当局は、まだ原因を突き止められていないという。

◇出典

https://export.shobserver.com/baijiahao/html/745822.html

https://www.nbd.com.cn/articles/2024-05-05/3375422.html

https://www.cna.com.tw/news/acn/202405050177.aspx

◇参考情報
タイトルとURLをコピーしました