中国メディアの紅星新聞によると、山西省運城市夏県の高速道路で4月26日午後3時ごろ、通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が開発に加わった高級電気自動車(EV)「AITO(問界)」シリーズの「問界M7」が散水車に追突して炎上し、運転手ら計3人が死亡した。(写真は長江日報のサイト)
死者の妻と称するネット民が、事故の状況を写真付きでネットに投稿。自動車メーカーの宣伝内容と異なり、衝突軽減ブレーキ(AEB)やエアバッグなど安全装置が作動しなかったと訴えた。事故車は約3カ月前に購入したばかりの新車だったという。
別のネットの映像には、事故後、付近の車の運転手が駆けつけ事故車の乗員を助けるため、窓ガラスを割ろうとする姿が映っていた。ドアが開かなくなっていた可能性が高い。
また、妻の投稿によると、事故車は高速道路の追い越し車線を走行中、中央分離帯近くの散水車に衝突した。散水車は高速道路会社が管理しているが、作業中であることを知らせる標識などを置いておらず、ネット上では疑問の声が挙がっている。
問界の製造会社は4月28日、コメントを発表。死者への哀悼の意を示す一方、エアバッグが正常に作動したことや、車載電池にも異常がなかったと強調した。交通警察の捜査に全面協力するとしている。
◇出典
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華為電動車追撞起火釀3死 家屬上網質疑被刪文 | 兩岸 | 中央社 CNA
1輛由華為與協力車廠共同開發的電動車「問界M7」,26日在山西境內高速公路追撞前車後當場起火,車內3人當場死亡。事後,家屬和路過駕駛發布的影像及質疑發文卻遭刪除,而車商客服事後致電詢問的是售後體驗,而非協助救援。
◇参考情報

